クセ毛対策とドライカット

年間を通して、季節ごと天候ごと、お手入れごと等、クセが出る事による悩みは多数あります。一概に一つの要因だけでクセが出る訳ではなく、いくつかの要因が重なって出る事が多数です。その中でも髪の中の栄養素が足りず、クセの症状であるうねり広がりハネ、スタイリングの持ちや手触り等が出てしまう事が多くあります。タンパク質や水分、油分といった髪の栄養素はクセの対策には欠かせない要素です。それに加え遺伝的要因、体内に取り入れる栄養素等も影響を与えます。
とりわけ家庭でのホームケア、バスタイムでのシャンプー・トリートメント剤のセレクト、最も重要なお湯の温度、ついつい冬場はお湯の温度が上がりがちで髪の毛に与える影響は大きいです。一般的に40℃~前後位で洗髪する方が多いと思われます。一定の温度から上になってくると、髪のキューティクルも開いてきてしまいます。少し温度を調整し、キューティクルが開き過ぎず洗髪するのもかなり重要です。湯温38℃前後がベストです。冬場だと少しぬるいかな?という程度です。洗髪も毎日の作業なので、髪の毛に与える影響はかなり大きいです。そして湯音は毛髪だけでなく頭皮にも影響を与えます。頭皮が乾燥し、その次に毛髪も乾燥してきます。一番分かるのは、洗髪をしている時の毛髪の手触りが湯音によって変わります。そしてシャンプー後の頭皮の状態も変化してきます。バスタイム後は、頭皮ケア及び毛髪ケアWですすめていくのが必須です。
頭皮ケア、毛髪ケアは、スタイリストからアドバイスを受け、商材を上手くセレクトし、使いながら行うのが良いと思います。当サロンでは、基本的な処置をまず見直し、それでまだ足りない部分は対処療法をプラスするのも良いとアドバイスしております。
次にサロンで施術してもらうカット技術にもこだわって提供してもらうのも重要です。ただ単に長さを切ってデザインを造るだけでは、その後のスタイルの持ちや手入れも上手くいきません。髪の質感もスタイリストに診てもらいながらカット技術を施す事が重要となります。当サロンでは、洋服で言う所のオーダーメイド(オートクチュール)的なドライカット技術を提供して参ります。通常のパターン切り(洋服で言うとプレタポルテ的な)とは違い、髪の毛に彫刻的なカット技術を施す為、ノーマルな髪質の方は勿論、クセ毛の方にもメリットが多いカット技術になっております。
カット技術も色々な角度から検証し、施術を受ける様にし、その中で髪型(ヘアデザインし)、質感、お手入れのしやすさ、収まり具合や日数が経ちその時のまとまり具合等を良く見ていかれる事が大事かと思われます。1日目の施術、そして2日目、3日目と経過していくうちに髪の質感が変わって行くのが理想です。staff



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